社内ではサービスを各作業に分解し、
作業ごとの標準時間表を作成しています。

そして日報により各自がどの案件のどのような作業に
どれくらい時間がかかったかを計測しています。

またその各自の計測を集計して全体の作業時間計測を行っています。

そして現在の作業の進捗に従ってどれくらいの
売上に対してどれくらい現状利益が出せているのかを
算出しています。

ただし、これは諸刃の剣でデザイナーやコーダーなど
クオリティに関わる部署員で利益数字のみを追わせてしまうと
そこが目標になってしまうことになります。

本来は顧客の利益になるような少しでもクオリティの高い
ものを追求しなければならないはずなのに
作業時間を気にしすぎるがゆえにクオリティ的妥協が
起こってしまうことがあります。

ゆえに、作業時間を計測する際にはそのあたりのデメリットを
鑑みて意識的にバランスを取ってもらう必要が出てきます。